執筆者:BBTオンライン英会話 事務局
BBTオンライン英会話からビジネスですぐ使えるフレーズをお届けします。
今回は、「心配しないで」「差別化する」を意味するフレーズです。
◆ビジネスコース:レベル7-6(1/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~
【登場人物】
Jing・Danny・Peter:アパレル企業のスタッフ
Yuri:服飾デザイン事務所のスタッフ
【シーン】
Jing・Danny・Peterの3人は、今後のプロジェクトについてYuriと打ち合わせをしている
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※今回の会話は、最初~31秒までの内容です。
(Jing) Thank you for meeting with us, Yuri. I know you have been busy recently.
(Yuri) No worries. I always have time for you. You are one of our best clients. Please have a seat.
(Jing) Here are the sales figures you requested. Your brand did really well last quarter.
(Yuri) So what can I do for you?
(Jing) Recently, we have been trying to make our store stand out from the rest.
今回は、「心配しないで」「差別化する」を意味するフレーズをピックアップ
▼ No worries.
「心配しないで」「気にしないで」
このフレーズは、相手から心配の言葉をかけられたときに、返答として「(大丈夫なので)心配しないで・気にしないで」というニュアンスで使うことができます。
また、心配の言葉に対する返答としてだけでなく、相手からお詫び、そしてお礼の言葉への返答として、さらにはお願いごとを聞き入れるときにも使うことができる、意外と汎用性の高い表現です。
・I’m sorry. ― No worries.
・Thanks a lot! ― No, worries.
・Can you help me clean the room? ― No worries.
もともと”No worries.”はオーストラリア発祥の表現ですが、現在は、様々な国で幅広く使われているようです。カジュアルな表現ですので、使う相手には注意しましょう。
▼ make ~ stand out (from the rest)
「~を差別化する」「~を目立たせる」
他よりも抜きんでることはビジネスでは重要なことですが、このフレーズは、そんなことを言い表したいときに便利な表現です。
句動詞の “stand out”には、「卓越する」「際立つ」というような意味合いがありますが、”make ~ stand out the rest”と表現すると、「何かを他よりも際立たせる」、つまり「差別化する」というようなニュアンスで用いることができます。
また、視覚的に何かを「目立つようにする」という意味で使うこともできます。
(例)
Would you make important information stand out by using bold type?
Jing:お会いいただき、ありがとうございます、Yuriさん。最近お忙しいようですね。
Yuri:ご心配なく。皆様との時間はいつでも作ります。お得意様ですから。どうぞおかけください。
Jing:こちらがご依頼いただいた売上高です。御社のブランドは、前四半期は非常に好調でした。
Yuri:それで、どのようなご用件でしょうか?
Jing:最近、弊社の店舗を他店と差別化しようと試みています。