実践ビジネス英語 2019年10月30日

【音声つき!ビジネスですぐ使える英会話フレーズ8】価格交渉の場面で使えるフレーズ



執筆者:BBTオンライン英会話 事務局

BBTオンライン英会話からビジネスですぐ使えるフレーズをお届けします。

今回は、価格交渉の場面で使えるフレーズです。

1.ネイティブ音声と英文

◆ビジネスコース:レベル7-4(2/3)◆
※ TOEIC目安: 730 ~

【登場人物】
Satomi:デパートの社員
Maria:製薬会社の社員


【シーン】
新商品を注文するために、SatomiはMariaと電話で話をしている


▼音声教材はこちら

※今回の会話は、36秒~58秒までの内容です。

(Satomi) If we pre-order another 200 tubes over the next month, could you budge on the price?

(Maria) Well, if you pre-order 200 tubes, we can lower the price to 13 dollars each. However, we would need you to pre-order before we can agree to the lower price. My boss, Mr. Brown, is really strict with offering discounts.

2.ピックアップフレーズと解説

今回は、価格交渉の場面で使えるフレーズをピックアップ

We can lower the price to 13 dollars each.

▼ lower the price (to ~)
「(~に)価格を下げる」

このフレーズは、値下げについて言及するときに使える表現で、値段交渉の場面などでよく使われます。

「いくらまで」下げてほしいと言及するときは本文のように“to 13 dollars each”のように“to”を用いますが、「何%下げる」と割引率を言及したい場合は、“by”を用いて“We can lowe the price by 10%.”のように表現します。

なお、値下げを要求したい場合は、以下のような表現が考えらえます。

・Is it possible to lower the price of this product?
・Could you lower the price to 20 dollars?
・Would you lower the price by 10%?

We would need you to pre-order before we can agree to the lower price.

▼agree to (提案・計画など)
「~を受け入れる」

“agree to ~”は、相手の意見や相手が提示した計画・案を受け入れるときに使える表現です。

例えば、交渉などの場面で相手から何かを提案され、それを受け入れて合意・同意するときに使いますが、「妥当であるから受け入れる」というニュアンスを含みます。

ちなみに、“agree with ~” も、相手の意見などを受け入れるときに用いられますが、こちらは相手の意見に「賛成する」「賛同する」というニュアンスで使われます。

・I agree to your suggestion.
(提案内容が妥当なので受け入れるニュアンス)
・I agree with your suggestion.
(提案内容に賛同し受け入れるニュアンス)

3.日本語訳

Satomi:今後一か月で200個の事前注文をしたら、価格を譲歩してもらえないでしょうか?

Maria:ええ、もし200個事前注文してくださるなら、1個あたり13ドルまで値下げすることはできます。しかしながら、この値下げに合意する前に、事前注文をしていただく必要があります。上司のBrown氏は割引をすることにとても厳しいのです。

※この記事はBBTオンライン英会話で毎週金曜配信中のメルマガで配信された内容の一部です。


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記事提供:BBTオンライン英会話
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