マネジメントとビジネストレンドの知見を得るMBAメディア

タグから検索する

編集部posts 2020/10/05

【MBA・ビジネス用語】競争戦略とは?これからの時代に通用する、戦略を考えるスキルを身につけよう!

【MBA・ビジネス用語】競争戦略とは?これからの時代に通用する、戦略を考えるスキルを身につけよう!
執筆:mbaSwitch編集部

経営戦略の要となるのが「競争戦略」です。
競争戦略には、さまざまな考え方がありますが、本記事では、アメリカの経営学者マイケル・ポーターが提唱した「3つの基本戦略」を中心に、競争戦略の基本的な知識を解説します。

1.競争戦略とは?

競争戦略とは?
競争戦略とは、「ある事業分野で、競争会社と対抗し、顧客を獲得するための戦略」のことです(『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』より)。

競争戦略の大家といえば、史上最年少でハーバード大学の正教授となったマイケル・ポーターです。ポーターは、「ファイブフォース」や「バリューチェーン」といった独自の分析手法を提唱した戦略論の第一人者として有名で、著書『競争の戦略』は、世界各国の経営大学院のテキストとして活用されています。

『競争の戦略』の中で述べられている、競争戦略理論の目標は次の通りです。

①経営者が自分の置かれた競争環境を正しく理解し、
②その環境が将来どのように変化するかを正しく予測し、
③強固な市場地位をもたらしくれる競争の仕方を選ぶこと

そして、この目標を達成するために必要なこととして、ポーターは以下の3点を掲げました。

①業界における競争の性質を決める基本原理
②競争業者たちのビヘイビア(行動)の形をつくる諸要因
③会社が効果のある競争戦略を作成するための方法


(出典:マイケル・ポーター 著、土岐 坤/服部 照夫/中辻 万治 翻訳『競争の戦略』ダイヤモンド社、1995年)


2.3つの基本戦略

.3つの基本戦略

競争優位を構築するための基本戦略(競争戦略類型)として、ポーターは次の3つを提唱しました。

①コストリーダーシップ戦略
②差別化戦略
③集中戦略

それぞれの戦略について解説します。

コストリーダーシップ戦略

「コストリーダーシップ戦略」とは、事業の経済的コストを、競合他社より低い水準まで下げることで、競争優位性を確保する戦略です。

競合他社に対してコスト面で優位性を築くための要因には、
・固定費の効率化
・従業員の専門化による作業効率化
・会計・財務コストなどの配賦額の減少
・学習曲線による経済性
・物理的な技術(ハード技術)の向上
・生産現場での改善活動やコスト削減を優先する企業文化(ソフト技術)
など、さまざまなものがあります。

コストリーダーシップ戦略を成功させるためには、組織は「少ない階層の報告構造」で「単純な報告関係」、「特定機能分野への事業集中」、「コスト削減に対するインセンティブ制度」などが、社員には、「コストリーダーシップの価値観を持つこと」などが求められます。

差別化戦略

「差別化戦略」とは、市場における、自社の製品やサービスの認知上の価値を向上させることを指します。

ポーターは、「差別化により顧客が認知する価値が上がっていること」を差別化戦略が成立するための絶対条件としました。
「顧客に、他社と異なると認知される」と「顧客に、他社より価値があると認知される」のは別の話です。

他社と違うことをして、顧客に「他社と異なる」と認知されるのではなく、「他社より価値がある」と認知されることが差別化戦略のポイントです。

製品やサービスの差別化の源泉となる要素は7つあります。

①製品の特徴
②機能間の連携
③タイミング
④地理的ロケーション
⑤製品の品揃え
⑥他企業との関係性の強さ
⑦評判(ブランド)

組織や社員は、上記の要素をうまく差別化に落とし込むために、適切に先読みするスキル、戦略的に行動できるスキルなどが求められます。

集中戦略

「集中戦略」とは、企業の資源を特定のターゲットや製品、地域、流通などに集中させることです。集中戦略の目的は、少ない経営資源でも効果が高い戦略を実行することです。

昨今、集中戦略の戦略理論としての価値はなくなっているといわれています。理由は、戦略を策定する上で集中することは大前提だからです。3つの基本戦略を提唱したポーター自身も、後年の論文においては集中戦略には触れていません。

3.これからの時代に通用する戦略のスキルを身につけよう

これからの時代に通用する戦略のスキルを身につけよう

これからの時代に通用する、戦略を考えるスキルを身につけるには、コストに関する知識やスキルを磨き、コストリーダーシップの価値観をもつことや、適切に先読みする能力、戦略的に行動できる能力などを養うことが重要です。

こうしたスキルを伸ばす手段のひとつとして、MBAが取得できる経営大学院で学ぶ方法があります。

経営大学院では、経営資源の3要素である、ヒト(組織行動・人材マネジメント)、モノ(マーケティング・経営戦略・オペレーション)、カネ(アカウンティング・ファイナンス)などについて学習します。

この3領域を体系的に修得し、論理的思考や問題発見・問題解決のスキルなどを養うことで、経営・ビジネスで生かせる実践力を身につけることができます。

4.忙しいビジネスパーソンにおすすめのビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)とは?

忙しいビジネスパーソンにおすすめのビジネス・ブレークスルー大学大学院(BBT大学院)とは?

しかし、仕事だけでも忙しいビジネスパーソンにとって、働きながら経営大学院で学ぶことは容易ではありません。

そこで、働きながらうまく時間を活用して学び続けられる「オンラインMBA」がおすすめです。オンラインMBAとは、経営大学院の授業の一部もしくはすべてをオンラインで実施するMBAプログラムのことです。

本校(ビジネス・ブレークスルー大学大学院、以下BBT大学院)は、100%オンラインで受講できるため、学びの柔軟性が高く、多忙なビジネスパーソンでも仕事や家庭と学習を両立することができます。

BBT大学院はオンラインMBAのパイオニア

BBT大学院は、日本国内で最も長いオンラインMBAの歴史を持っています。2005年の開学以来、15年という月日のなかでオンライン学習の知見を蓄積し、オンラインMBAのパイオニアとして試行錯誤を重ねてきました。

BBT大学院の学長である大前研一は「経営者、現場、顧客からしかビジネスは学べない」という信念から、経営者や起業家、そして数多くの企業や国家の問題解決をリードしてきた経営コンサルタントを中心に教員陣を揃えています。

さらに、時代に即した最先端のカリキュラムや教育手法を提供できるよう、アップデートを繰り返しています。

これからの時代に必要なスキルが身につく

MBAの醍醐味であるケーススタディは、RTOCS(アールトックス)と呼ばれる独自の教育メソッドを導入し、現在進行形の事例について取り上げます。

一般的なケーススタディでは過去事例を取り上げますが、今まさに起こっている事例について、「自分が経営者やトップだとしたら?」という視点で将来を予測し、具体的な戦略を考えます。

BBT大学院では、「自分が経営者だったらどうするか」という視点や、教員やクラスメイトから多様な意見を学ぶことを大切にし、実際のビジネス現場で起こり得るテーマを具体的に取り上げ、これからの時代に求められる問題発見・解決能力を身につけることができます。

オンライン学習でもモチベーションを維持・向上できる

また、教務スタッフによる学生サポートが手厚く、学習の進捗フォローを行い、学習サポートやアドバイスをしている点もBBT大学院の魅力です。

教務スタッフは、一人ひとりの学生の受講の進捗や発言頻度などを日々確認し、名前を覚えてしまうくらい常に気にかけ、身近な存在として伴走してくれます。

5.競争戦略に強くになりたい方は、まずはBBT大学院の説明会へ!

競争戦略に強くになりたい方は、まずはBBT大学院の説明会へ!

競争戦略の基本的な知識について解説しました。3つの基本戦略のうち、これからのビジネス現場でも重要なのは、「コストリーダーシップ戦略」「差別化戦略」だといわれています。

コストリーダーシップ戦略や差別化戦略を成功させるために必要なスキルは、経営大学院で学ぶことで身につけられます。

働きながらMBAを取得できる経営大学院として、100%オンラインのMBAプログラムを提供するBBT大学院をご紹介しました。

100%オンラインのプログラムで、具体的にどのように学ぶのか、なかなかイメージできない方も少なくありません。そこで、一人ひとりがその場で疑問や不安点を十分に解消できるよう、少人数制による説明会を定期的に開催しています。

「オンライン説明会」なら、どこでもご参加可能です。参加に必要なものはインターネット環境とPC・スマホのみなので、お気軽にご参加いただけます。

競争戦略に強くになりたい方は、まずはBBT大学院の説明会に申し込みましょう!

↓↓BBT大学院のオンライン説明会はこちら↓↓